今回は「エクセルを用いた企業のマイページ一括管理方法」について解説していきます。
実際にエクセルファイルのダウンロードできるのでスマホから見てる人は「ブックマーク」して、あとからパソコンで見るとよいです!
就活で企業にエントリーした後、マイページをいちいちブックマークしていませんか?
企業のエントリー数も増えてくるとIDの数も増えてきて管理が面倒くさいですよね。
この記事ではそんな企業のマイページ管理を一括で簡単に行える方法を「エクセルファイルのひな型」付きで解説していきます。
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1.マイページ管理表を用いるメリット
就活を始めると誰しもがまずは気になる企業にエントリーしますよね。
エントリー後は実際に個人情報を登録してマイページを作ることになります。
始めは数が少ないかもしれませんが、就活が本格化していくと人によっては何十という数の企業のマイページを作ることにもなるかもしれません。
そういったときにいちいちブックマークしてIDやパスワードを管理するのは大変だと思います。
そんな時に便利なのが「エントリー管理表(マイページ管理表)」になります!
ID・パスワードの紛失を防げる
1つ目のメリットは「ID・パスワードの紛失を防げる」ことです。
企業のエントリー数が増えてくるとアカウントの数も増えてきて管理が煩雑になっていきます。
特にIDは企業ごとのお知らせを見れば分かるものの、文字列はバラバラであるため管理が面倒くさくなってしまいます。
例えば、パスワードを紙や手帳で管理していた場合、そのメモ書きを紛失してしまったり忘れたりしてしまったときに、再度発行の手続きをしなければなりません。
管理表を用いれば自分のフォルダに保存しておけるため、ID・パスワードの紛失リスクを下げることができます。
ログインが簡単にできる
2つ目のメリットは「ログインが簡単にできる」ことです。
エクセルの管理表に企業名・ID・パスワードとともにサイトのURLを貼り付けておけば、ワンクリックで簡単にマイページへ移動することができます。
これにより、ブラウザ上のブックマークが煩雑になることを防ぐことができます。
また、最近では技術の発達によりブラウザ上でID・パスワードを保存している人は多いと思います。
これも便利ではありますが、「Google Chrome」では少しだけ注意が必要です。
就活における各社のマイページというのは、就活を運営する企業が提供している応募者管理システムを利用していることが大半です。
そのため、違う企業のマイページであってもURLの一部が共通しており、Google上では同一のサイトと認識してしまいます。
(例えば、「https://job.axol.jp/*****」や「https://www.e2r.jp/ja/*****」など)
そうするとID・パスワードを保存しておいたとしても複数のID・パスワードの組み合わせが候補として出てきてしまい判断に戸惑ってしまうことがあります。
こういった場合に管理表を用いれば、ほかのサイトのID・パスワードを混同することなく管理することができます。
各社の選考状況や日程をまとめて管理できる
3つ目のメリットは「各社の選考状況や日程をまとめて管理できる」ことです。
選考が本格化していくとESの締め切りや説明会・面接の日程など管理することが増えていきます。
そういった就活における日程管理なども管理表を用いれば一括で管理することができます。
また、ESや面接の合格・不合格といった選考状況についても管理表を用いれば一括で確認することができますし、選考のFBを記載することで振り返りにも活用することができます。
2.マイページ管理表の作り方
ここからは実際に私が使っていた管理表の作り方について解説していきます。
項目は上から順に横へ並べていきます。
実際に使っていたものと同じフォーマットのものをダウンロードできるようにしました。
業界・企業名
業界と企業名をセルへ入力します。
私の場合大分類と小分類に分けていますが、基本的にはざっくりとした業界(大分類)のみ記載すれば問題ないかと思います。
また、私は同じ業界はセルを結合してまとめて分類していますが、締切日などで並べ替えをしたい人は業界を1行ずつ企業に対応させるか、最悪書かなくてもOKだと思います。
そこは好みにお任せします。
志望度
志望度は任意の項目になります。
そもそも受かったら行きたいところしか受けないのが理想なので、全部第一企業とするのもアリですが、私は志望度を付けることで力の配分を考えていました。
マイページURL
URLは「マイページのログイン画面」のものをコピーし、URLの列へ貼り付けます。
これによりブックマークからログインしたい企業のものを探さなくても、一覧からクリックするだけで簡単にマイページに飛べるようになります。
ID・パスワード
IDとパスワードは忘れないように必ずURLの横に記載しておきましょう。
先ほども述べていたように、「Google Chrome」ではID・パスワードを保存しておいても、ブラウザが異なる企業のマイページを同一のものと判断する場合があります。
それにより複数の候補を提示してしまうということが起きるため、IDとパスワードはメモしておきましょう。
インターン・説明会の参加状況
インターンや説明会に参加したかどうかの情報も記載しておくようにしましょう。
また、開催形態についても「オンライン」や「対面」と記載しておくと後から振り返ったときに分かりやすくなるでしょう。
ES
ESについても締切日や結果を記載しておきましょう。
ESを提出する前は「締切日」を記載して日程管理をし、提出忘れが無いように気を付けましょう。
また、合否が分かれば日付の横に「○」や「×」と記載して選考結果が一目で分かるようにしましょう。
企業によっては、ESと適性検査をまとめて選考する企業もありますので、その場合はセルを結合してまとめて合格不合格が分かるように記載するとよいでしょう。
適性検査
適性検査もES同様に締切日や結果を記載しておきましょう。
適性検査については「SPI」や「TG-WEB」など試験の種類についても記載しておくと分かりやすいでしょう。
面接・GD・小論文
面接については、それぞれ一次面接・二次面接・最終面接(四次面接が最終の場合は三次面接)の日程と合否について記載しておきましょう。
私の場合、各企業の最終結果が書かれたセルに色を付けてどこまで選考に残れたかを分かりやすい形で表現しています。
またGDや小論文といった面接以外の選考については「その他」の列を用意して、どのタイミングでその選考があったかを記載しています。
備考・コメント
最後に備考・コメントについては、インターンや選考中に得た情報について記載しておきましょう。
例えば、早期選考かどうかや面接やリクルーター面談の時にいただいたFBコメントなどを記載しておくと面接の前の確認で役に立つかもしれません。
3.持ち駒を増やしてNNT(無い内定)を避けたい人向け
せっかくエントリー企業管理表を作ったのなら、エントリーする企業を増やしましょう。
就活は思っている以上に内定を取ることが難しく、人によっては持ち駒がどんどんなくなっていって最終的にはNNT(無い内定)にもなりかねません。
本来就活ではESを書いてテストを受けてというのが普通です。
しかし、今から紹介する逆求人就活サイトでは定型フォーマットを書いて使いまわすことで多くの企業からオファーがもらえるサービスになります。
その中でも代表的なサービスはOfferBoxです。
※こちらはPR広告となっております。
登録企業も名だたる大手が含まれているため、自分で探すのが苦手だという学生にとっても安心して利用できるサービスになります。
また、無料で誰でも利用することができる上にオリジナルの適性診断を受けることもできます。
是非気になる学生はこの機会に登録してみてはいかがでしょうか?
公式サイト:https://offerbox.jp
また、持ち駒を増やしたあとは各企業ごとの選考情報についても調べておきましょう。
オススメはOneCareerやunistyleといった大手就活サイトです。
他サイトに比べて情報量が圧倒的なので持ち駒を増やすついでに情報収集も忘れずにしましょう。
最後におすすめするのは面接不合格の救済サービスです。
情報集めをしていざ選考に臨んだけど最終面接で落ちてしまったということは往々にしてあります。(筆者も結構落ちました。。)
そんな人におすすめなのがABABAです。
このサービスはこれまでの「過程」が評価されるので最終で落ちてしまってもその証拠をもってスカウトを待てば選考フローを一部カットしたスカウトが届く画期的なサービスとなっています。
4.選考状況をメモして得すること
最後に管理表を作っておくことで得することを紹介しておきます。
管理表で自分の選考状況を最後まで記録しておくと、One Careerやなどの就活サイトへ選考体験記を投稿することで謝礼金がもらえることです。
管理表で選考の流れをメモしておくことで、面接の時の質問内容等の記録と合わせれば質の高い体験記としてお金を稼ぐこともできます。
是非マメな学生は面接記録やESの内容とともに管理表を活用して選考体験記を投稿してみてはいかがでしょうか?
One Careerをはじめとした就活のおすすめサイトは以下の記事にまとめてあります!
まとめ
皆さんいかがだったでしょうか?
今回は「エクセルで就活のマイページや選考状況を管理する方法」について解説してきました。
就活が本格化していくと企業のマイページ管理や選考の日程管理などが煩雑化していきます。
そんな時こそ管理表を作成して、アカウントを一括管理してみてはいかがでしょうか?
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